TOPICS釣果レポート

ファビュラスRで年無しチヌを攻略 【田中 孝典】2/9

2026年02月09日

1月後半から毎週末に寒波が連チャン到来となりました。
2/9(月)は前日の15mの強風も4〜5mに落ち着くとの事で午前中だけですがチヌ釣りの予定を立てました。
4時に起床すると予報で解ってはいたのですが極寒で外気温はマイナス4℃。

狙いのチヌも今度ばかりは厳しそうだな~と思いながらも出発しました。

最近は護岸や近場の地磯などでチヌがいそうな初見の場所を探して竿を出し、メーカー大会予選の練習もイメージしています。

今回は平戸島の中の大きなワンドの岸壁に狙いを絞って釣り場を決めました。
明るくなった午前7時、釣り座から偏光グラス越しに海中を見ると手前は浅く25m先から深く落ち込んでいる様です。

初めての場所なので、いつも通りにみえ飛び波止2号を使って水深、地形をある程度把握しました。

狙いのポイントは25m〜35m沖のカケ下がりの深場、水深10mです。

仕掛け作り前にマキエを広範囲から狙いのポイントまで30杯程投入します。

遠投深場の釣りに選んだウキはBS黒魂自立0.5号で朝一はベタ底を狙う作戦です。

シンカーにガンティックの5Bをセット、続けてスイベル、黒魂ハリス1.5号2ヒロ、チヌ針1号を組み付けます。

マキエが効いてチヌの活性が上がれば釣れてくれるでしょう。
用意した付けエサはオキアミ生、黄色ネリエ、ムキミです。

この寒の時期は柔らかいエサにしか反応しない事が多いのでこの3つに絞りました。

最初の一投はいつも通りオキアミ生で様子を見てみます。

30m沖のポイントは遠いですが、BS自立は遠投が効くので心配無用です。

しかし、アラカブ、ベラが続け様に針掛かりします。エサ盗りの反応を見つつチヌを狙っていきます。
開始30分後、BS自立のTOPがスッと消えて会心の当たりをとらえました。

チヌ特有の引きを感じてニンマリ。

なかなかのサイズで45cmのキレイなチヌでした。

ここから連チャンモードに突入かと思われましたが、あとが続きません。
流石に高活性とはいかないみたいです。

しかし棒ウキのTOPが消し込む瞬間はたまりません。

もう一度あの消し込みを見たいと思って投入ポイントやタイミングをずらしたり、ちょいちょい変化を与えてみました。

午前8時半、ようやくBSが当たりをとらえました!

スパッと一気に持っていった当たりは気持ち良く竿を曲げてくれて重量感も伝わって来ました。

無事にタモに収まったチヌは戦でもしてきた様なキズだらけの魚体でした。

その後次第に横風が強くなり0.5号でもなかなか仕掛けが馴染まなくなりました。

そこで、強制的に仕掛けを沈める全層沈め釣りにチェンジします。

黒魂R2EVOの00に変更して狙いのポイントに投入しましたが、風で狙いの30m沖のポイントに届きません。

そこで、黒魂シリーズではありませんが、今度新しく発売されたコレッサ・ファビュラスRの登場です。

シマノジャパンカップ黒鯛の覇者、波多江さん監修のウキであるコレッサ・ファビュラスの環付きバージョンです。

私も初めて手にしましたが、自重がEVOより4.4g重い21.6gある超遠投モデルです。

全層ホルダー対応なので、ワンタッチで交換します。

竿でウキを担いでみると、凄い重量感でビックリしました。

チヌ竿で投げれるだろうか?と心配するほどでした。

実際に投入すると狙いの30m沖のカケ下がりポイントまで余裕で着水しました。

このファビュラスRがあれば今日の風は何とかなりそうです。

強制的に沈める為、浮力00にZENSOH kzバランサーを貼って沈めていきます。

しばらく馴染んだ後、早速当たりがきました。小ぶりの40cmのチヌでしたが、作戦がハマって嬉しい一尾でした。

更に風が強くなり海面の道糸が取られて全く当たりが分かりません。

次なる手はハリスを20mとり道糸ごと強制的に沈めます。

大遠投後にラインを一直線にしてハリスの自重で沈め、風に吹かれるのを回避します。

やはりアプローチが良ければチヌは食って来ました。

全層沈め釣りにガツーンとヒットしたチヌはなかなか上がって来ません。

重量感たっぷりでやがて現れたのは口が白いチヌで歳無しによくある容姿です。

ゆっくり丁寧に寄せて無事にタモに収まりました。サイズを測ってみるとジャスト50cmでした。

この年無しチヌは新製品のファビュラスR無しでは釣り上げることは出来なかったでしょう。

凄く嬉しい一尾でした。新しいファビュラスRと言う相棒を手に入れ、これからますますチヌ釣りが楽しみになりました。

更に同パターンで47㎝の良型を追加して終了の12時になりました。

本日の釣果は最大50cmを含む合計5尾、5尾重量6400g超えで寒さも吹き飛ぶ結果となりました。

遊んでくれたチヌは撮影後にはリリースしました。

これから産卵の時期なので、大切にしたいですね。


今回初めて使ったファビュラスRはコントロールが難しいかなと心配しましたが、直ぐに慣れて今後の良きアイテムとなりました。
これから乗っ込みシーズンに向けてだんだんとチヌ釣りが盛り上がってくると思います。

皆さんもキザクラから新しく発売されたコレッサ・ファビュラスRを使って年無しチヌを釣りましょう。

 

小城市キザクラフィールドスタッフ
田中孝典

使用タックル
竿シマノ 23 鱗海マスターチューン T08-530
リール BB-X ハイパーフォース
道糸 キザクラ 全層フリーダム セミフロート 1.75号
キザクラ クッションストッパー、スイベル
ハリス 黒魂ハリス1.5号
ウキ キザクラ 黒魂BS自立0.5号(ガンティック)
コレッサ・ファビュラスR 00
ハリ チヌ針1号

BACK